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4月, 2026の投稿を表示しています

拠点整備

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4月に入って、 Atelier moo の本格始動、に入る前に、まとまった時間が取れなくてずっと放ったらかしにしていた拠点整備をおこなうことにしました。 まずは隣家ヤッホー。ここは、活動を応援してくれるボランティアさんたちが、寝泊まりできるようにお借りしている民家。 一般社団法人ほらじゅう 発足以来、4年近く活用させてもらっていて、僕たちは「隣家ヤッホー」と呼んでいます。 お借りすることになった当初はいろいろ傷んでいて、家主さんにも協力してもらいながら、片付けと補修をコツコツ進めました。一部は事務スペースとして、日常的に利用しています。 今回取り掛かったのは、壁も床も想像以上のダメージで、どうしたらよいかすら思い至らず、途方に暮れたまま、手を付けられていなかったひと間。素人大工の突貫工事なので粗も目につきますが、バラックな感じは、ネパールで迷い込んだスラムの、なんとも言えない大切な思い出や、 かんまん部屋 のコミュニケーション豊かな暮らしを、作りながら何度も思い起こさせてくれました。 ここを3日がかり、3年越しで、ようやく足を踏み入れられるようにすることができました。ツリークライミング、特に樹木管理の仕事に使う道具類は、この部屋で整理整頓していこうと思ってます。 2つ目は、我が家の倉庫の屋上に屋根をかける工事。プライベートな利用だけでなく、石積みの道具や樹液回収用のタンク、一部のツリークライミング関連の道具の保管など、ここでの活動を支える大事な倉庫ですが、年々雨漏りがひどくなっていました。屋上の床面をコーティングし直すことも検討しましたが、屋根をかけてもうひとスペース、何かしらの作業ができる場所を作ることにしたわけです。 こちらは2日がかり。初日は終日好天でしたが、2日目は予報の出ている雨の到来にびくびくしながらも、屋根に上がってポリカ波板を打ち付けていきます。きっと山の神様が待っててくれるだろうと祈りつつ、ポリカ波板20枚を張り終えて、屋根から下りて簡単に道具類を整理して、14時過ぎにようやく昼ごはん。すると間もなく雨が降り始めました。想定通り雨は地面に流れ落ち、翌朝確認すると、雨漏りもしていませんでした。オッケー、オッケー、よかった! 今後は出かける日が多くなると思いますが、雨予報のある日でも、洗濯物を吊り下げておけるので安心です。また、明るいスペースなので、雨...

ツリークライミングやっててよかった

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朝一番で用事を済ませるために出かけた帰り、山で見つけておいたオーバラ(ハリギリ)をチェックしに行きました。我が家で人気の、この山菜の芽がちょうどよく伸びていました。すぐに(わ)に連絡して、収穫の準備です。 この木より大きな、隣のカエデの木にアンカーを取ってツリークライミングして収穫。トゲの多い樹木なので、干渉して傷まないように、ロープは地上で(わ)に操ってもらいつつ、樹上で収穫。(さ)は摘み落とした芽の回収係。ときどきダイレクトキャッチする姿は見事で、樹の上から眺めるのはとても面白かった! 木を伐ることなく、家族の連携プレーでたっぷり籠2杯分。短くも楽しい時間を過ごしました。 オーバラ収穫からさかのぼること1週間。枝先で枯れて、いつ落ちてきてもおかしくない状況だった奈良田公民館前の桜も、朝一番の、まだ人通りのない時間のうちに、クライミングして処理。素登りで最初の枝分かれした大きな股に足をかけ、そこからはランヤードで姿勢を確保しながら、伐り落とすところまでアプローチしました。 何年か前だったら、どうしたものか躊躇していたかもしれないけど、これも準備から片付けまで1時間くらい。その後の出かける用事にも、十分余裕を持って終えることができました。 これでひと安心。 うーん、ツリークライミングやっててよかったなぁ。 (ゆ)

スーの船出 その3

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   前回、日本で応援してくださっている方々への報告を書いてから、はや一か月。少しずつこちらでの生活にも慣れてきました。最初の頃は、毎日をこなすことで精一杯でしたが、最近は少しずつ周りを見る余裕も出てきた気がします。 というのも、この一か月もなかなか順調とはいかず、何度も自転車をパンクさせたり、慣れないニュージーランドの道に迷ったりと、ちょっとしたトラブルの連続でした。日本にいたときには考えなくてもよかったことに毎回引っかかって、そのたびに「ここは日本じゃないんだな」と実感させられていました。でも最近は、そういう状況にも少しずつ対応できるようになってきて、道の途中でふと目に入ったおいしそうなベトナム料理屋さんに気づけるくらいには、気持ちにも余裕が出てきました。  学校でも変化がありました。最初は英語が思うように出てこなくて、会話に入ること自体にハードルを感じていましたが、今は少しずつ話せる人が増えてきて、気づけば一緒に過ごす友達もできました。たとえ短い会話でも、それが自然に続いたときは「ちゃんと伝わってる」と実感できて、それだけで少し自信になります。最近では、友達に「英語うまくなったねぇ~」と言ってもらえることもあって、それが小さなモチベーションになっています。  そしてカヌーの方でも、大きな大会がありました。ニュージーランドで一番大きな大会の一つで、結果は3位。決して悪い結果ではないのかもしれませんが、三日目の初戦で負けてしまった悔しさは今でも残っています。あの一戦を勝てていれば、もっと違う結果が見えていたかもしれないと思うと、簡単には切り替えきれませんでした。 それでも、その後の試合ではなんとか気持ちを立て直して、自分のプレーに集中することができました。今回は先輩と一緒に出る大会でもあり、普段とは違う緊張感の中でプレーする経験ができたのも大きかったと思います。技術だけでなく、試合中の空気や流れの感じ方など、学ぶことの多い大会でした。  これからは少しのオフを挟んで、ウィンターリーグが始まります。ここからまた新しい環境とレベルの中で、自分がどこまでできるのか試されていくと思います。 まだ課題はたくさんあります。英語も、生活も、カヌーも、どれも完璧とは言えません。でも、この一か月を振り返ると、確実に最初の頃よりは前に進んでいる実感があります。 小さなことでも...