「縄文農耕論と焼畑」シンポジウム
1/24(土)、長野県塩尻市総合文化センターで開催された『「縄文農耕論と焼畑」シンポジウム』に講演者として参加してきました。 「奈良田の焼畑について報告してほしい」ということで安請け合いしたのですが、企画書が送られてきて確認してみると、ほかの講演者は第一線の研究者ばかり? こんな顔ぶれの中に紛れ込んでしまってよいのだろうか? 実際にどの発表も勉強んになることばかりで、解析結果などはどう読み取ったらよいのか分からないものもありましたが、自分にできる発表をさせてもらいました。 シンポジウムに貢献できたかどうか分かりませんが、終了後に会場の視聴者に知り合いが何人かいることに気づき、「焼畑と『共有』の感性についての視点が面白かった。これまでやってきたのは、〝所有〟の方にどうシフトしていったかということばかりで、考えてみれば〝共有〟について研究されてきていなかった。大事なテーマだ」と話しかけてくれたり、「考古学と民俗学と現代とが繋がった会でした。そんな現代との繋ぎ手が上原さんだったように思った」とありがたい感想を寄せてくれた人もいました。 苦労もありましたが、準備段階やミニ焼畑実験をおこなった年を含めて5年近く、焼畑と本気で向き合い、実践にも取り組んだ甲斐がありました。 (ゆ)