支障木伐採の仕事完了

 奈良田区から受託した、支障木の伐採作業が完了しました。
 今回は、敷地の狭いところで高く伸びて枝を広げてしまったモミの木を中心に、集落内の道路に面した木もまとめて処置してほしい、という依頼でした。広がったモミの木の枝は家屋と隣の観光施設の屋根にかかっているだけでなく、隣の民家への日当たりを遮り、暴風のときには枝が飛んでいってしまう恐れもありました。道路沿いの木々は道路側に枝を伸ばして雪が積もることがあり、また一部は電線よりも伸びてしまっていました。

 道路沿いの木々のうち、イロハモミジ2本については、紅葉が綺麗ですし、集落の方が熱心に取り組んでいるニホンミツバチが集まる樹木でもあるので、近隣住民とも相談し、伐採はせずに、支障をきたさないように剪定して、樹高も下げる処置をすることにしました。

 そしてモミの木の伐採は、クライミングは先輩アーボリストにお任せし、僕はグラウンドワーカーとして、専用のロープや器具を使って樹の上部から短く刻んで伐り落としていく丸太の処置に専念しました。どんな風に作業を進めるのか、興味津々で集まる集落住民の皆さんの安全を確保しつつ、アーボリスト技術の説明をするのも大事な役目でした。

 作業終了後、支障を感じていた近隣の住民の方から「すごく明るくなった。ありがとう、お父さんもずっと見てて喜んでいる」と言ってもらえたのは、素直に嬉しかったです。Atelier mooのアーボリカルチャー関連の仕事初請負が、奈良田区からの依頼であったことは、ここで暮らし始めてからの9年を振り返ると、感慨深いものがあります。

(ゆ)