Trinosとお仕事

2月、3月と、Torinosのお仕事に参加して、それぞれの現場で、グランドワークを担当させてもらいました。どちらも八ヶ岳をすぐ近くに感じることのできる現場で、2月中におこなった1件目は剪定(樹高下げや支障枝の伐り戻し)のお仕事、3/5~6におこなった2件目は、敷地内の枯れ木や支障木を間伐的に伐採するお仕事で、森づくりのような感覚でした。

僕は自分でツリークライミングするのも好きですが、ほかの人のクライミングを見るのも好き。特にツリークライミングや石積みでは、インストラクターとして講習会も開くので、やっている人の意図や体にかかっている負荷を想像して、言語化する(できるだけ伝わる言葉に変換する)ことを心がけています。
こうした樹木管理の仕事では、安全で、周りの木や環境への影響を考え、樹上と地上でのコミュニケーションが大事。樹上と地上では文字通り視点がまるで異なります。クライミングする前に打ち合わせたプランよりも良い方法を見出した時には、きちんと、かつクライマーにストレスにならないように伝える必要がありますが、普段から心がけている言語化のトレーニングが役に立ちます。クライマーで、Torinosを主宰するマツさんとはツリークライミング体験会(レクリエーション)でもご一緒することが多く、そちらの方のお付き合いは何年にもなります。木に対する姿勢もお互いに分かり合っているので、樹上と地上のコミュニケーションがスムーズ、かつ和やかで助かります。

おかげさまでどちらも無事に完了。2件目の方はさらにもう一日、ユニック利用で積み込み、搬出の作業も予定されていましたが、そちらは人手も余りそうなので、2日目のうちに搬出場への丸太枝葉の移動までで失敬して、最終日は終盤を迎えているメープルシロップの仕事をさせてもらうことにしました。
Torinosのマツさんとは、樹木管理(ツリーケア)の仕事で今後もご一緒する機会が増えていく予感。今回も大きな失敗と呼べるようなミスはありませんでしたが、あーしておけば良かったかな、こーすればもっと楽にできたかな、いつも課題が頭によぎります。それでこそ次につながるわけですが、これは石積みでも同じで、職人的な仕事には、少しでも〝より良く〟したいという思いが心に残ります。反省しているうちに、2時間以上かかる帰路もあっという間で、気づけば自宅に着いています。



(ゆ)