オホンダレ2025

令和7年(2025)のオホンダレ。まだ生木なのでメリハリがありませんが、少し時間が経つと樹皮が乾燥して表情がはっきりしてきます。

先日のかのし会の猟のときに、座ったまぐさのすぐ下に生えていたカツノキ(ヌルデ)を見つけ、木が枯れないように、枝分かれしたところで丁寧に切り取ってきました。
土砂の崩れかけた場所に生えていたので反っていますが、ちょうど山を見上げたようになっていて良いかな。例年より少し丈の低いオホンダレになりましたが、まっすぐの、直立したカツノキはなかなか見当たりません。もちろん、根元で伐って枯らしても良いと思えば、まだいくらかありますが、せっかくなのでもう少し育てて、この木のように枝分かれしたところで残したいもの。

夕方から(す)のリハビリ通院のために出かけ、帰りがけにやけに空が明るいことに気づきました。
昔はオホンダレを飾った1/14の宵祭りには月見をしたのだそうな。昭和30年代までは、奈良田では旧暦を使っていたため、小正月はちょうど満月の日となります。令和7年の1/14は、旧暦では師走ですが、たまたま十五日満月でした。
(す)を連れて奈良田に戻ったのは21時近くですっかり夜。駐車場から見上げるともう高く昇ってしまっていましたが、満ちてゆく望月の出方でその年を占う月見の風習も、今年は忍ぶことができました。

さあ、明日は奈良田の山の神講の流れを汲む、集落の新年互礼会。焼畑蕎麦をいただきます。楽しみ!


(ゆ)