焼畑の蕎麦

今年も集落の新年互礼会にて、奈良田の皆さんと焼畑蕎麦を食べることができました。
おそばを打ってくれたのは、もちろん「月夜見山荘/おすくに」の鞍打佳子さん。新年互礼会の仕出しも注文していたので、その準備も終わらせてから、わざわざ会場まで駆けつけてそば打ち実演もしてくれました。
僕にとっては、今年の蕎麦の出来や作業の反省点など、職人さんとしっかりコミュニケーションできる貴重な機会です。実は11/16に石積み現場に道具を積んだ車で向かう際、後ろから衝突される事故に遭ってしまい、適期に脱穀ができず、作業は一ヶ月遅れ、結果、実を乾燥させすぎてしまいました。佳子さんは水車小屋の石臼で挽いているときから、昨年との違いに気づいていたそうですが、そのため今年は蕎麦の繋がりが悪く、七三そばになってしまいました。それでも焼畑で栽培した独特の風味がしっかり後からついてくる、本当に美味しいおそばに仕上げてくれました。

そして今回の仕出しには、焼畑実践への取り組みから派生して栽培を試みている、早川在来雑穀をいくつか利用してもらいました。ふろふき大根にはタカキビのあんかけ、モチアワを加えたコロッケ、シシ肉ハンバーグにはキビのつぶつぶ、そしてウルチ粟を一緒に炊き込んだ粟飯。
あー、どれもとっても美味しかった! 奈良田の皆さんにも喜んでもらえてよかった。幸せなごはんでした。ありがとう!

(ゆ)