ツリークライミング授業

この日は、早川町立早川南でツリークライミングの授業でした。
少し前に、学校から電話がかかってきて、「総合的学習の時間で子どもたちが、早川町の自然を生かしたアクティビティについてグループごとに調べています。うちのグループでツリークライミングについてお話ししてもらえないですか」と思いがけない依頼。最初は別のことに頭半分取られたようだったけど、ツリークライミングを通じて、地元の子どもたちの教育に携わることは、ファシリテーターの資格を有してからの念願だっただけに、用件がだんだん分かってくると、落ち着いて受け答えしながらも、心は小躍り。

ツリークライミングに関心を持ってくれたのは、4,5年生のグループでした。授業は2コマ分を利用し、半分は教室で、もう半分は校庭でツリークライミング体験、というプログラム。
教室では、作ったスライドを利用して、僕たち家族が9年前に早川に移住してきてからの、山の暮らしに関わること。その中でツリークライミングがどんな意味を持ってきているのか。先般参加した「ジャイアントセコイアの森保護活動」の体験談も織り交ぜながら、日本でツリークライミングがはじまった歴史、ツリークライミングを続けてきたことで僕が感じている早川の魅力、そして、レクリエーションとしてのツリークライミングが大切にしていることについてもお話しました。
校庭でのツリークライミングでは、ソメイヨシノの太い枝にアンカーを取りました。それほど高くはないアンカーですが、限られた時間の中で、参加した2人の子どもたちは見事に登攀しきりました。

子どもたちが真剣に話を聴き入る姿は、素直に嬉しいものでした。解散前に感想を聞かせてくれましたが、お話しした内容について「感動した」とまで言ってもらい、悩みながらも準備した甲斐がありました。時間がたっぷりあるわけでもないのに、つい手を動かしたくなって描いた絵は、スライドの最後に使いました。
授業の内容は、これからグループでまとめていくようです。また、ほかのアクティビティについて調べる別グループとのコラボ制作もあるようです。良い成果が生み出せるといいですね。
貴重な機会を与えてくださり、ありがとうございました。楽しそうにツリークライミングしているのを見て、やっぱりいつか全校ツリークライミングもやりたいものだ。


(ゆ)