石積みワークショップ in 早川町(第8回)

「石積みワークショップ in 早川町」(第8回)、無事に終了しました。
今回は、9月に実施した、早稲田大学のゼミ合宿でおこなった石積みワークショップで修復した南側(左側)の個所と、北側(右側)の既存の石垣の両方に接続していく設定。高さはそれほどではありませんが、長さが7m近くもあります。

初日には、まず石積みの基本技術についての座学をおこない、それから作業に入りました。範囲が7mもあるので、床掘り作業が大変になるだろうと見込んでいましたが、過去の石積みワークショップに参加経験のある人、石の扱いに慣れている人もいて、その方たちの活躍で、どんどん進みます。崩した石垣にはグリ石が入っていませんでした。積まれていた石も形が悪く、控えも短いものばかりで、これでは長持ちしませんね。
今回補充した積み石には、小さめなものを中心に集めておきました。どなたでも持ち上げることができるので、あーじゃない、こーかもしれない、と全員に〝石積み〟を楽しんでもらおうと思ったわけです。ただし、高さがない分、こういう石では見かけ上はどんどん積みあがってしまいます。セオリーについて繰り返し説明し、問題のあるところは指摘させてもらい、積み直しも何度もしてもらいました。

おかげさまで、仕上がりもきれいで、修復前とは見違えるような場所になりました。皆さん、お疲れさまでした! 終始、ずっと楽しそうに過ごしてくれて、主催者としてありがたかったです。石積みキットも活躍してよかった!

いつも講習会場として場所を使わせてくれている石垣オーナーの月夜見山荘/おすくにさんにも感謝です。この場所をぐるっと石垣で囲おうという構想も、いよいよ来年度中に完成しそうですね。


(ゆ)